⑦爆心地 島病院 (現在の名称は島内科病院)
600m上空で原子爆弾が炸裂。玄関の柱を残して全壊。看護師や患者 80名が亡くなったが、当時院長の島薫氏と付き添いの看護師1名は、 世羅町に出張しており無事だった。その後、袋町国民学校で被爆者の救 護活動に従事した記録が残っている。
広島市中区大手町1-5-25
【参考文献】
「被爆50周年未来への記録 ヒロシマの被爆建造物は語る」
広島平和資料館 1996
「ヒロシマ散歩原爆遺跡・戦跡をたずねて」植野浩
汐文社1997
広島市ホームページ